代表のときどきブログ

遮熱塗料について

2018年08月07日



遮熱塗料って何? 効果やコストは?

 

皆様こんにちは、ペイントハックの吉田です。

 

只今夏真っ盛りですが、例年に比べて気温が高い日が続きます。

 

 

私がまだ子供の頃(30数年前)には31度くらいで真夏日と言われていましたが、現在の真夏は35度を越えて40度以上気温がある地域もあり、猛暑・酷暑という言葉が使われるようになりました^^;

 

 

7月から例年に無い暑さがずっと続いています。

 

私も毎日現場に出ていますが、今年は尋常じゃない暑さです(T_T)

 

朝一番、車から降りて、塗装工事の段取りをするだけで、一日分の汗が出たような気持ちになります笑

それから10時の休憩までの間にシャツもズボンも汗でずぶ濡れになります。絞ったら面白いほど汗がしたたりおちます!

 

こんなに暑い日が続く夏は経験したことがありません・・


猛暑が続くと建物への影響も心配になりますよね。

そこで今日は暑い夏にもってこいの対策となる、遮熱塗料のご紹介をしたいと思います。



遮熱塗料って何?

遮熱塗料とは、太陽光などによる熱を反射して、建物の熱上昇を抑える機能のある塗料です。省エネ効果を発揮して、CO2軽減し地球温暖化現象対策に貢献することから、現在とても注目を集めている塗料です。

熱を鏡のように反射して建物への蓄熱を軽減する仕組みとなっています。




遮熱塗料には放熱効果があります。塗膜の内部に侵入した熱によって暖められた塗膜の熱を排熱して、塗膜の熱溜まりを防ぎます。
優れた放熱効果を持つ塗料では、熱による塗膜へのダメージを軽減して高耐久性を実現します。

効果は?温度はどれくらい下がるの?

遮熱塗料は一般の戸建て住宅はもとより、工場や学校動物園といった施設など様々な場所で採用されています。


効果については、各塗料メーカーの効果検証(温度の測定)や、日本塗料工業会の報告書などにより有効性がはっきりと感じられていると言えます。

ちなみに各塗料メーカーに遮熱塗料の効果を問い合わせてましたが、室内温度が2度~3度軽減という回答が主でした。


遮熱塗料と一般塗料を一般住宅を使って実験した際に「室温30度越えた時の温度差が1.6度~2.2度」というデータがあります。


温度差がマイナス2度というと、効果が薄いように感じられるかもしれませんが、冷房の2度の違いは、かなりの差を感じる温度差ではないでしょうか?

遮熱塗料で最も効果を発揮する建物の素材は熱を吸収しやすいものになります。熱の伝導率の高い金属などですね。




室内温度軽減には、窓の大きさなど建物の構造やテレビなどの家電による放熱も影響します。

ガラス窓の場合、夏の昼間の日射し対策には、庇(ひさし)や窓の外側での日除け(よしずなど)を用いることが有効ですが、これも遮熱効果によるものです。

ガラスは長波長放射を通さない為に日除けを窓の外側に設けないと十分な遮熱効果を発揮しません。ガラスよりも室内側にある物体に日射が吸収されて温められた結果、放出される放射はほとんどすべて室内にとどまるからです。




遮熱塗料を塗布できない窓ガラスなどにも、遮熱対策をすることでより温度軽減の効果を上げることができますね(^o^)


また、遮熱塗装の効果は、色によって反射率が異なり異なります。白に近い色が最も反射率が高く(91%)、濃色になるほど反射率は低下します。



より効果を得られたい方は白色に近い色を選びましょう(*^^*)

※反射率性能が高い遮熱塗料では、黒色でも下記写真のように効果が検証されています。遮熱塗料によっても反射率は異なるということですね


遮熱の効果まとめ
●建物の素材により効果は変わる

●光を通す開口部には別対策をして相乗効果を

●遮熱塗料の色や艶、質によって反射率が変わる


遮熱塗料の工事の難度とコストについて

遮熱塗装の工事はは、塗料メーカーが定めた塗布量や塗り方に従わないと、遮熱塗料の機能は発揮するのが難しくなります。

また遮熱塗料の中には、一般塗料に比べて「硬化が早い」「材料が伸びない」「色がおさまりにくい」等、非常に塗るのが難しい塗料があります。そのような塗料で美観を整えるのは、技術的な難しさがあるのです。


施工の難度と塗料の値段の高さにより、遮熱塗装工事のコストは一般塗料に比べてどうしても割高になってしまいます。

ですが遮熱塗料の中には「日本ペイント サーモアイ4F フッ素」や「GLIアポリテックファイン」のような高耐久塗料もございます。これらの塗料は一般塗料に比べて塗り替えの回数が少なく済むのでコストメリットが高いです。



また、遮熱塗料を塗布した建物への影響を考えてみると、例えば金属材が採用されている建物などは、日差しを浴びて金属は膨張します。その時に塗膜が追従できずに割れたり剥離が発生し、雨水が進入して内部構造を痛めてしまう事になります。

遮熱塗料では日差しを反射することにより金属の膨張を軽減し、内部の素材保護にも繋がります。

こうした面も考えれば、遮熱塗料は費用対効果に優れた塗料といえるのではないでしょうか(*^^*)

 

更に、宇部市では「省エネに繋がる住宅リフォームの助成金制度」があり遮熱塗料は対象になります。この制度を活用すれば、建物の大きさや形状によってはシリコンやラジカル塗料で塗装するのと同程度の金額で遮熱塗装工事を行えますのでさらにお得です(^o^)
※宇部市の助成金は予算が定められており、予算に達した時点で申込みは締切となります。

遮熱塗料の工事の難度とコストのまとめ

●施工については一般塗料より難易度が高い

●コストは一般塗料より高い

●遮熱塗料の中にもグレードがある

●効果を考えるとコストパフォーマンスに優れる

●市によって助成金対象となる



遮熱塗料に関する記事は以上となります。

最近ペイントハックでは遮熱塗装工事のお問い合わせを多く頂戴しています。
各種資料などございますので、ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせ下さいませ。



宇部市の塗装屋
株式会社ペイントハック
代表取締役 吉田秀勝

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