ハックの施工日記

施設の外壁塗装・コーキング工事

2021年12月31日

ALC外壁
欠けている外壁の修復
防水塗装・笠木脱着など

 

皆様こんにちは^^ペイントハックの吉田です。
 
 
今回の施工日記では施設の塗装工事の模様をお伝えします。
 
施工前
 
下地調整
建物1Fの車庫の柱が欠けていました。車がぶつかった跡でしょうか。。
見た目を整えるため修復します。

施工前
白い部分はコーキングです。以前に補修されたようです。
欠けた部分を樹脂モルタルで平滑にするのですが、コーキングの上では密着が不安なので高密着プライマーを塗布しました。

1.樹脂モルタル塗布
 
2.地付け完了
 
3.乾燥後に、樹脂モルタル2回目塗布
 
4.コテ慣らしの後

※厚みがあるので、一度にモルタルを付けると流れます。その為二度付けしています。

塗装

5.モルタル乾燥後

6.微弾性フィーラーでパターン付け
 
7.中塗り
 
8.上塗り

施工完了


大きく欠けていた箇所にはアンカー形成の為釘打ちをしました。
 
1.プライマー塗布後
 
2.モルタル塗布後に釘打ち
 
3.乾燥後に、樹脂モルタル2回目塗布
 
4.慣らした後
 
なるべく既存の形に合うように面も再現。

続いて コーキングです。
新築から大分年数が過ぎているのでコーキングの劣化が目立ちます。
大幅な改修工事をしました。

まずは雨漏れの原因箇所、クラックの修復から。

施工前

かなり大きなクラックが発生していました。しっかりと補修します。


1.テープ貼り
 
2.プライマー塗布
 
3.コーキング材充填
 
4.バッカーでならし
 
補修完了


その他建物のコーキング箇所全てを工事。
庇の屋根まわり・窓まわり(面台も)・基礎・外壁のジョイント

窓の水切りのコーキング材が劣化すると、よく雨漏れの原因に繋がります。しっかり打ち替えました。


コーキング完了

ジョイント


窓まわり・面台


基礎まわり


その他の下地調整
ケレン・錆止め塗布
難密着箇所をペーパーで擦って細かい傷をつけて(あしづけ)塗装の密着を高めます。
錆びた箇所は錆止め塗布。2液型なので密着力が違います!


下地調整が終わったら、いよいよ本塗りです。


外壁塗装工事

施工前
色あせが目立ち表面が乾燥してる状態です。



1.高圧洗浄
 
2.下塗り
 
3.中塗り
 
4.上塗り
 
外壁の状態が良くなかったので、下塗りから上塗りまで塗布量を増やして厚塗りしました。

色違いの外壁も同様に塗装します。


塗装完了






塗膜によって地肌が変わったのがおわかりになられると思います


塗り分けた色との境界線や、窓まわりのラインをこだわってまっすぐに!

意外だと思われるかのしれませんが、ラインをまっすぐだすのは難しくて、すごく手間がかかります^^;
でもその分仕上がりは新築に近づきます♪
 
ライン出しはペイントハックの得意分野の一つなんです(*^^*)

防水塗装工事
アスファルトシート防水の塗り替えです。
防水シートの状態は悪くないため、下地を活かしてその上から防水塗装をする仕様です。


施工前
 

1.下塗り
 
2.接合部に防水テープ貼り付け
 
3.中塗り
 
4.上塗り

防水の立ち上がり部分にある金属「笠木」の下にも防水シートがあります。
経年がたつとその部分が劣化して雨漏れになることがあります。

この度の施工では、笠木を取ってから下地処理をして立ち上がりの防水シートの天端まで塗装しました。

1.笠木取り外し
 
2.下塗り
 
3.防水テープ貼り


4.金具周りも防水テープ貼り
 
5.テープ貼り完了
 
6.中塗り
 
7.上塗り

これで雨漏れの心配はありません!

鉄部階段の塗装工事

施工前

かなり錆びています。普通に塗装しても長く持たないため、2液型の錆止めを2度塗りします。
そうすることで膜厚を高めて発錆を抑えます。


1.錆ケレン
 
2.ケレン清掃後
 
3.下塗り1回目
 
4.下塗り2回目


5.中塗り
 
6.上塗り
 
施工完了




雨戸の塗装工事

施工前

色あせしていますが錆ていませんので、錆止めは不要です。その分コストダウン出来ました。


1.チョーキング落とし
 
2.エアスプレーにて中塗り
 
3.エアスプレーにて上塗り
 
施工完了

「ダレ無くムラの無い塗装」こだわって仕上げました♪


その他、雨樋や破風・軒天・金属などの付帯部全て塗装して工事完了です。

施工前

↓完成


施工前

↓完成









【ハックの一言】
この度の外壁素材はALC(軽量気泡コンクリート)パネルというものです。1920年に開発された外壁材ですが、軽くて施工性が高いため現場の人気も高く、現在も新築の外壁材として使われています。
 
ALCは耐久性・断熱性・遮音性に優れますが、素のままでは吸水性が高いため、耐候性・水に弱い側面があります。
 
耐候性を保つには塗装が必要になります。表面の塗膜が劣化すると水が内部に侵入し劣化が進む為、定期的なメンテナンスが必要です。
 
また防水性を高めるために、コーキング・シーリングの補修も必要です。構造上サイディングボード等よりシビアに考え、適切なメンテナンス時期を逃さないようにしましょう。
 
 
S様
工事中施設の皆様がご親切にご対応して下さり、順調に計画通り工事を進めることが出来ました。有難うございます。
 
建物の状態は経年に比べて良好でしたが、その理由は、皆様がずっと大切にしてこられたからだと思います。
利用される方の思いが込もった素敵な施設ですね(*^^*)
 
この度の工事のご依頼、誠に有難うございました。
 
宇部市の塗装会社 
株式会社 ペイントハック 代表取締役 吉田秀勝
恐縮です。