新技術・工法 タイル剥落防止塗装工事

 
※タイル剥落寸前

※ひび割れ



現在のタイル補修工事は、大規模改修工事になってしまう事が多い為 コストや工期が問題になります。


そこでご提案したいのが、KFのタイル剥落防止塗料「スーパーオチナイト」です。
 
 
スーパーオチナイトは、塗装によって浮いたタイルをラッピング・保護して美観を整えます。更に高耐久で汚れがきにくい非常にユニークな塗料です。
 
 
 
従来のタイル補修工事で必要なタイルの浮きの補修(ピンニング・樹脂注入)も不要で、大幅なコスト削減・工期の短縮が見込めます。


※目地深さ3mmを超える場合目地埋めが必要になります。

どういった塗料・工法なのか?詳しく説明していきます。


①首都高速道路の壁高欄が建設から約60年経過し、老朽化が進みコンクリート片が一部崩落。その対策防止用として首都高速道路の規格に合格、採用されています。(2019年6月以降 40,000㎡の実績)
●首都高速道路㈱2019年7月防水塗装B種に適合
 
②コンクリート片の剥落を防止できる強靭な塗膜を外壁タイルの剥落対策に展開したのがKFスーパーオチナイトです。
●土木技術から建設分野への展開
 
首都高速道路

 
実際の首都高速壁高欄

鉄筋が錆びています。鉄が錆びると体積が10-20倍に膨張して、 コンクリートを押し出し爆裂に至ります。破片が通行車を傷つける事態となっており非常に危険な状態です。
 
コンクリート押し抜きテスト

 
テスト後

 
弊社では通常実績の無い塗料の取り扱いはしませんが、スーパーオチナイトのベースとなる塗料は、首都高速道路の剥落防止の厳しい規格に合格し、2019年より40,000㎡の実績があることから、安心してお客様にご提案出来るという点で実用化に至りました。
 
規格

 
③現状のタイル改修工事には、大きな問題点があります。
イ)赤外線調査、一部打診検査等には調査範囲に限界があり、足場仮設後の打診検査を実施した場合20~30%範囲が広がります(KF調査結果)
 
「調査制度のリスク」→工事予算組が難しい(工事予算がオーバーすると問題となるケースが多いです)
 
 
ロ)改修箇所以外の部分は将来にわたり,タイル剥落のリスクが続きます。
 
「検査不良箇所のみ改修」→その他の部分もいつか落ちるのでは? 最大の問題
 
 
上記問題点は、過去に弊社がタイル補修工事でお悩みのマンションのオーナー様からよくご相談頂いていた内容と同じです。
 

「予算上全面工事が難しく不良箇所の一部分しか補修工事出来ない」

「工事出来ない箇所が不安」

「塗装工事でなんとかならないか?」
 
 
KFスーパーオチナイトは、この難問(③)を解決します。
強靭な塗膜により建物をラッピングし、タイルの剥落を防止します。

 

 
 

1 強靭な塗膜によりタイルの剥落を防止します


スーパーオチナイトに用いられる樹脂は「ポリウレア」というものです。
 
防弾チョッキなどに用いられてる素材と同類で非常に強靭な塗膜です。
 
剥落に耐える塗膜を形成する上でKFは厳しい基準を設けており、スーパーオチナイトは「 KF認定施工制度」となっています。
 
KFによる書類審査に合格して講習を修了した業者・作業者のみしか施工に携わることは出来ません。
 
ペイントハックは2021年8月の講習に参加して認定施工店となりました。
※現在山口県では弊社が唯一の認定店です
 

2 塗装は3回塗りで乾燥膜圧200ミクロン以上が得られます

 200ミクロンの膜厚は、一般的な塗料に比べると3-4倍(塗り方によっては10倍)の膜厚量になります。
 
 
 他社6回塗りに対して半分の省工程となり、コストは約3分の1です。


  
また、他社ではタイル浮きの補修が別途必要になるので従来のタイル補修工事用が別途必要となります。
 

3 タイルの意匠性はそのまま活かされます

クリヤー(ツヤ有・3分艶・ツヤ消し)


 
イメージチェンジにはご希望の色での塗装(有色)も可能です。
 

 4 超耐候性に優れています

約3000万㎡以上の実績を有するKFの水性無機(発売後18年経過)を凌ぐ超耐候性を有してます。 


 
※「水性無機」は弊社の高耐久塗料として長く採用していますが、 日当たりの弱い箇所などでは15年経ってもほとんど色褪せないほどの耐久性に優れた塗料です。
  

5 タイルの色違いを特殊クリヤーにより緩和できます。

特殊顔料の添加により着色クリヤー化に成功。タイルの色違いクレームを緩和出来ます。


 
タイルの割れなどによりタイルを交換する場合、既存のタイルの色・模様に併せて焼いてもらうのですが完全一致は難しく、モザイクのように違和感を生じてしまいます。そのようなケースには、特殊クリヤーによって色違いを緩和出来ます。
 

  
「意匠性を保つにはクリヤー」
 
「色違い緩和には特殊クリヤー」
 
「イメージチェンジには有色」で美観を整えます。
 
 
オチナイト塗装仕様


スーパーオチナイト 塗装工事の模様
スーパーオチナイト塗装/中塗り
(2021年8月施工 マンション塗装)


オチナイト中塗り・上塗材

塗料は水飴状です。私は今まで様々な塗料で塗装してきましたが、このような材質の塗料は独特で初めてでした。
 
皆様には伝わりにくいと思いますが(汗)
固くもなく柔らかくも無く。。
一般の塗料のようにローラーに材料を充填するとボタボタ落ちてしまいます。
膜圧の強弱自在な熟練のペイントハックの職人でも慣れるまでに少し時間がかかりました。

また、オチナイトは、乾燥・硬化が非常に優れている塗料で、封を切ったら長持ちしません。品質管理を徹底します。
 

施工前


下塗り塗布後にオチナイト塗装(中塗り)

↓塗装直後 乾燥前

ゆず肌模様になっています。塗膜がしっかり厚くついているのがおわかりになられるかと思います。
一般的な塗料ならこれだけ塗布量を増やすと流れ落ちダレてしまいます。


タイル剥落防止を実現する強靭な塗膜を形成する上で膜厚管理が最重要となりますが、200ミクロンの膜圧を実現するには、普通の塗料を塗装する感覚では不可能です。図面などから数量を割り出すなど事前計画を行い、膜圧の測定を行いながら慎重に塗装作業を進めます。

ウエット膜圧測定

ウエット膜圧測定器を使って膜圧を確かめながら塗装していきます。
↓拡大


塗装して乾燥前に、膜厚測定器を押し当てると、膜圧量ゲージに塗料が付着し、膜厚量を把握出来ます。

乾燥膜圧測定

外壁タイルの上に金属板を貼って乾燥後に乾燥膜厚測定器(ケット科学電磁膜厚計)を用いて測定します。
今後は外壁への埋め込みキャップが実用化されるので、更に膜厚管理の精度が向上します。
 
中塗り後、上塗りを行い

施工完了
接写

 
全景

この度は三分艶クリヤーでのオチナイト塗装でした。
ビカビカに光りすぎず、落ち着いて品のある艶模様です♪
 
 
その他実績

D社マンションです。部分的にタイルがひび割れていた為、近似色でタイルを焼いて貼替えています。既存タイルとの色違いを緩和する為、特殊クリヤーで塗装しています。
 
 
タイル剥落の原因 について


 
近年の研究
躯体を形成する際に型枠に生コンクリートを流し込み、固まってから枠を取るのですが、型枠と乾いたコンクリートの接着を防ぎ、剥がしやすくするため「離型剤」が使用されます。
 
タイル浮きの原因として「離型剤」の不完全な除去が大きく影響していると 云われます。


以上、タイル剥落防止塗料「スーパーオチナイト」のご説明でした。

価格やご不明なことがあればお気軽にお問い合わせ下さいませ(^^)
 
 
 

ペイントハックは山口県の宇部市にある塗装店です。