N様邸 外壁・屋根塗装工事
2016年8月20日
新築から初めての塗装工事
皆様こんにちは^ー^
ペイントハックの吉田です。
今回のハックの施工日記は、北九州市小倉にお住まいのN様邸の塗装工事に関する日記です。
施工前
まずは建物の調査診断を行います。その結果、以下の問題点が見つかりました。
【診断結果(問題点)】
①外壁の欠け、ヒビ割れ(クラック)
②塗膜チョーキング(白いチョークのような粉が手につく)現象
③コーキングの断裂・痩せ
【解決策】
①外壁の欠けた箇所を、モルタルで埋めた後に、パターンを付けて補修しました。
②高圧洗浄を行いチョーキングを除去。一度で洗浄しきれない箇所は更に高圧洗浄し、しっかり除去。その後、専用シーラー(下塗り材)を塗布して塗料の密着力を高めます。
③窓まわり、外壁ALCのジョイント等全箇所コーキング打ち替え増し打ち。
【お客様の要望】
・建物の状態を新築時に戻したい。新築時の色にしたい。
外壁は、ものがぶつかったりして欠けた箇所が複数ありましたが、見落し無く、補修にしっかりと時間をかけて復元しました。
窓サッシや各所塗り分けのラインを”新築状態以上”に拘って綺麗に塗装しました。
経年劣化により、外壁の色が褪せたり、退色(白色方向に進む)しているので、そのままでは色合わせは出来ません。カラーシュミレーションから新築時の色の特定を行います。外壁のイエローベースの色は、誘目性が高い(目立つ)ため、色の調整を誤ると店舗のようになってしまいがちです。注意して、複数の提案色を作成し、お客様の思い出色を再現します。
【ハックの一言】
新築から初めての塗装なので、新築状態に近づけるように工夫して施工しました。
外壁は、ALC吹付けの凹凸があるデザインです。補修の跡が出やすい外壁なので、補修する際には、段差が出ないように丁寧にモルタル埋めや、パターン付けをします。また「いかにも塗装した感」を抑えるべく、刷毛目や塗りつぎの跡がでないように注意して塗装しました。
施工完了
N様
今回の塗装工事により「新築のときの状態に戻ったね」と喜んで頂き嬉しいです^^
ペイントハックにご依頼いただきましてありがとうございました。
宇部市の塗装店
株式会社ペイントハック代表取締役 吉田秀勝
恐縮です。