S様邸 外壁塗装工事
2021年4月1日
日本建築の塗替え工事
ペイントハックの吉田です。皆様こんにちは(^^)
日本建築の塗装工事の模様をお伝えします。
塗装前
外壁は塗り壁と板壁で構成されています。木がふんだんに使われた素敵な建物です。
塗り壁
塗装前
↓拡大
塗り壁は無機物なので耐久性が高く経年と比較してよくもっていますが、乾燥して表面がポロポロしていました。
風化が始まっていて、雨水などかなり染み込む状態です。
塗装でしっかり保護します。
下地処理↓
塗料の密着が悪いシリコン部分に専用下塗り材を塗布します
塗装↓
かなり乾燥している為、吸い込みが激しく、普通に塗装しても整いません。
下塗りの塗布量を増やして下地を整えました。
↓完成
塗装後は防水機能を発揮して雨水も撥水するので安心です(^^)
板壁の塗装
塗装前
前回の塗装から少し時間が経っているので木が乾燥して、苔が付着している状況です。
↓塗装
一度塗装してしっかり乾燥した後に、上塗りします。
↓完成
軒天・天井の塗装
塗装前
一般的な木造軒天に比べて幅が大きく、また垂木の数が多いとても美しい造形です。
一度も塗装していない新築当時のままなので、染みが多く、かなり乾燥している為、木部専用塗料オイルステンをたっぷり塗装して塗り重ねをします。
↓塗装後完成
つづいて玄関上の天井です。
染みが目立つため、半透明のオイルステンでは無く、造膜タイプの木部専用塗料でしっかり色づけしました。
塗装完了↓
交換したような仕上がりです♪
【その他天井】
塗装前
前回の塗装でクリアー塗装されていて、劣化が少なく状態が良いので今回もクリアー塗装します
↓塗装
↓完成
その他 木部の塗装
塗装前
玄関先にある化粧木材です。
↓完成
柱 塗装前
↓下地処理
表面が剥離していたのでケレンして除去します
↓完成
【ハックの一言】
一般的に木部の塗り替え時期の目安は5年と言われます。5年に一度メンテナンスすれば、きれいな状態を保てるのですが、再々塗装工事するのは難しいので、一般的に塗装時期を超過している事のが多いです。
木に傷や染みが出来ると、一般的な木部専用塗料 オイルステンでは半透明な為に覆い隠せない為、状態に応じて塗料を使い分けて美観を整え、素材を保護する事が大切です。
S様
ご主人様と息子さんが設計・建築された素晴らしい建物の塗装工事をさせて頂き大変光栄です(^^)
建物の外だけでは無く、室内も素晴らしい造りですね
♪拝見させてもらい勉強になりました。
弊社を信頼して下さり、続いて2件の建物の塗装工事を賜り、誠に有難うございました。
山口県宇部市の塗装業者
株式会社ペイントハック代表取締役 吉田秀勝
恐縮です。