M様邸 木造住宅塗装
2023年8月12日
皆さんこんにちは😊
見習い職人、左右田と申します。
今回は、私が施工日記をお伝えします。
宇部市在住のM様邸の木造住宅塗装工事です。
打合せの中で、現状よりも明るい色をご希望でしたので、浸透性のある木材専用塗料では難しいので、造膜タイプの木材専用塗料を選定致しました。
施工前
施工後
調査診断を行い、メンテナンスを行いました。
①破風板塗装
破風板のビスの浮き・色褪せがありました。
ビス浮き
ビスが浮いている箇所は、締め直し、ビスが無くなっている箇所は、新にビス
を打ちました。
塗装
しっかりケレンし、錆止めを塗りました。
ローラーや刷毛を使って刷毛目・塗りムラがないようにしっかり塗装してい
きます。
破風板の歪みまでは補修できませんが、綺麗に仕上がりました。
②漆喰塗装工事
汚れやクラックが多かったのでしっかり補修してから塗装工事を行いました。
施工前
漆喰クラック補修
クラック部にプライマーを塗ってコーキングを充填し均します。
塗装前にしっかり下地補修を行います。
漆喰塗装
下地調整を行ってから中塗り・上塗りと順番に塗りムラが出ないように刷毛やローラーで塗布していきます。
完成
焼杉や軒との取り合い部のラインが真っすぐ出てます。クラックの補修跡がわからないようにしっかり下地調整をしました。綺麗に仕上がりました。
③外壁塗装
全体的に色褪せ・部分的に破損があります。
施工前
しっかりケレンを行い、傷んだ箇所は下地補修を行います。
塗料をたっぷり染み込ませた刷毛やローラーを使って塗りムラ・垂れが出ないように塗布していきます。
板壁のジョイントも塗り残しが出ないように丁寧に塗っていきます。
塗りにくい部分は、刷毛・筆を使いしっかりと塗布していきます。
④雨樋塗装
チョーキング・色褪せがあります。
施工前
ローラーや刷毛で塗装していきます。軒先と樋の間など塗り難い部分もしっかり
塗装していきます。
完成
刷毛目や塗りムラもなく綺麗に仕上がりました。
⑤雨戸塗装
チョーキング・色褪せがあります。
施工前
ケレンを行い錆止めを塗り、中塗り・上塗りと塗布していきます。
ローラーや刷毛を使って刷毛目なく塗りムラなく仕上げていきます。
完成
しっかり塗膜を付けながら、表面も綺麗に仕上りました。
⑥倉庫塗装
部分的に発錆があります。
施工前
しっかりとケレンを行い、下地補修も行って行きます。
お隣様の敷地を借りて施工しました。植木や、地面にケレンかすや塗料が落ちないようにしっかり養生して施工しました。
ケレン後、しっかりと錆止めを塗って、中塗り・上塗りと塗布していきます。
塗料をたっぷりと染み込ませたローラーで塗っていき、塗り難い部分は刷毛
を使って塗装していきます。
完成
塗りムラや刷毛目もなく綺麗な仕上がりになりました。
⑦付帯部塗装
発錆・色褪せがあります。
フード
コーナー金物
下地調整としてケレンをしっかりと行ってから中塗り・上塗りと塗装して
いきます。刷毛やローラーを使って、垂れや塗りムラが出ない綺麗な仕上が
りになりました。
お家全体が落ち着いた明るい仕上がりになりました。
職人一人ひとり頑張って綺麗に仕上げました。
お客様が喜んで頂けて嬉しく思います😊
以上見習い左右田が施工日記をお伝えしました。
ありがとうございました。
【ハックの一言】
焼杉自体は、約50年持つと言われてますが、外装材で使用する場合、環境や条件にもよりますが、雨風や紫外線により一般的には約5年で色褪せてきます。
色褪せがメンテナンスのサインになります。焼杉の炭部が無くなってくると、板自体が、反り・歪みが発生し破損の原因になる可能性があります。
状況にもよりますが、木材は、約5年毎にメンテナンスをしていくことが、望ましいと思われます。
何かご不安な点・お困りごとがあればご気楽にご相談頂けると幸せます。
M様
旦那様・奥様のご理解・ご協力で工事をスムーズに進めることができました。
以前より明るい風合いになり喜んで頂けてとても嬉しいです。
今後とも末永くお付き合いして頂けると幸せます。
この度は、ペイントハックを選んで頂きありがとうございました。
株式会社 ペイントハック 代表取締役 吉田 秀勝
恐縮です。