A様邸 屋根外壁遮熱塗装工事
2018年7月14日
遮熱塗料って?効果やコストは?
こんにちは、ペイントハックの吉田です。
今年の梅雨は短かったですね。これから夏本番です!
今年は熱中症にならないようにしっかり対策したいと思います(^o^)
今回の施工日記は、宇部市にお住まいのA様邸外壁屋根塗装工事の記事となります。
外壁と屋根の塗料は遮熱塗料です。
施工前
暑さ対策となる遮熱塗料。
屋根の塗装
施工前
下地処理
施工前写真の反対面や下屋根などに苔や藻が発生(①)しています。
経年劣化は日当たりや湿気のこもりやすさなどにより面ごとに状態が異なる事が多いです。
②汚れや苔を高圧洗浄で除去します。
③錆びた金属をケレンして錆止めを塗布。
④密着の弱い瓦をコーキング材等で補強します。
施工前
完了
塗膜剥離はケレンで除去してから塗装。美観も整います。
外壁の塗装
ご希望の外壁の色は「既存色と同系統で」というご要望なので色を調査して特定します。
同系統の色で濃淡異なるものや、色味を変えたもの等複数パターンご提案して、その中からお決めいただきました。
遮熱塗料は、色によって反射率が異なります。最も反射率の高い色は白です。
好きな色の中から遮熱効果の高い色をお選びになると効果的ですね(^^)
窓ガラスは遮熱塗装が出来ない箇所ですが、窓の外側に日除けを設置すると遮熱効果があります。
完了
雨戸の塗装
①施工前
②ケレン後の写真です。錆びで傷んでいる箇所は錆止めを塗布。
③中塗り・上塗り塗装。吹付け仕上げです。
④塗装完了! 艶ムラも無く綺麗な仕上がりです^^
色は、半艶のオフブラックです。品のある色艶です♪
基礎の塗装
施工前
完了
基礎とは建物の最下部にある土台で、コンクリート・モルタル素材です。
基礎の中は空洞になっていて、内から湿気が伝わる素材で、一般的な塗料で塗装すると水分の影響により膨れたり剥がれが生じます。
一般塗料は防水効果はありますが、湿気を通さないためです。
したがって、住宅基礎の他、擁壁・ブロック塀などの塗装には専用塗料を用います。
専用塗料は透湿性があります。そして砂を含有しており、素材に適合した美しい仕上がりになります。
基礎への塗装は、剥がれや膨れなどのリスクなどにより、どちらかというと塗装する事が多くありませんが、専用塗料を用いれば安心ですね。
その他の塗装施工完了
玄関ドア
軒天・横樋・鼻隠し
縦樋
ベランダスリット
【ハックの一言】
日本は少資源の国で、省エネへの関心は高く様々な分野で広く取り入れられています。
建築では、遮熱塗料への関心も高く、国や地方では積極的に取り組む動きが見られます。
実際に宇部市では「省エネリフォーム助成金制度」があり、遮熱塗装は対象となっています。
※予算が定められており、達し次第受付終了
暑い夏が続く影響からか、ペイントハックでは遮熱塗装のお問い合わせ・ご依頼が近年増加しています。
ペイントハックが取り扱う遮熱塗料には「コストメリットに優れる塗料」「高耐久性の塗料」「シリコンやフッ素」など多様な種類グレードがあり、ご予算やご希望の耐久年数などから最適なプランをご案内させて頂いております。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ^^
A様
ペイントハックを信頼して工事を私どもの都合に合わせて下さり、お陰様で円滑に作業を進める事が出来ました。
誠に、有難うございました。
宇部市の塗装会社
株式会社ペイントハック代表取締役 吉田秀勝
恐縮です。