M様邸 外壁屋根塗装工事
2020年9月25日
屋根の部分交換工事/無機塗料での塗装
皆様こんにちは。ペイントハックの吉田です。
日中も気温が低くなり秋の到来ですね♪
コロナウイルスを警戒しながらも、秋を満喫出来たらと思います。
さて、今回の日記は、下関市にお住まいのM様邸の塗装工事の記事となります。
施工前
ダイワハウスさん建築のお住まいです。
建物診断した結果、チョーキングや、屋根の色あせなどがあるものの、建物の素材が丈夫で劣化が少なかったです。
ですが、雨漏れがするとのことでしたので、原因箇所を特定すべく調査を行いました。
施工前屋根上
表面を確認すると雨漏れに繋がる問題個所は無いように見えましたが、屋根裏を確認すると野地板に二箇所雨漏れの染みがあります。
雨が漏れている箇所のみ釘が打っていたので、強風時などに屋根材の隙間から雨が野地板に伝わり、釘を通して水が流れているのだなと思いました。
瓦屋さんと協議したところ、腐食している野地板の交換は屋根材を撤去しないとできない事と、経年を考えてお客様に屋根の葺き替えをご提案しました。
屋根裏
屋根葺き替え工事
①棟板金撤去
↓
②屋根材撤去
③野地板の確認
↓雨漏れ箇所
④野地板の貼り替え
↓
⑤防水シート(ルーフィング)敷設
⑥屋根材葺き
⑦塗装して屋根工事完了
艶の美しい無機塗料での塗装。
いい仕上がりです(^^)
続いて外壁塗装工事です。
まずは下地調整。コーキングの劣化箇所を改修します。
雨水が漏れ込む箇所など念入りに確認して、コーキングします。
粘着防止プライマー塗布。
錆止め
シリコンの箇所に塗料が密着するように、専用下塗り材塗布。
旧塗膜の除去清掃。窓まわりの塗料の漏れ込み薬品で落とします。
↓塗装完了。旧塗膜が脱線している上から養生しても塗料が漏れ込みます。
塗装前に清掃することでラインが整います(^^)
外壁塗装
下塗り
一般的な塗料は、下塗り・中塗り・上塗りの3コートを要するのに対して、今回使用した無機塗料は、耐候性と付着性能を付与した特殊バインダー(下塗り材)との組み合わせにより2コートプロセスに対応しています。
それにより工期を短くでき、高耐久でありながらコストパフォーマンスに優れる塗料です。
無機塗料の中でも本塗料は実績「実際に塗装した建物の年数(15年目)」「施工件数」は一番の、高耐久塗料の中でも最も安心してお客様にご提案できる塗料です^^
上塗り
↓塗装完了
ベランダまわり
↓塗装完了
雨戸
↓塗装完了
軒天まわり
↓塗装完了
ベランダ上裏
↓塗装完了
その他完了写真
ベランダ手すり・床防水
軒樋
ひさしの屋根
換気口
雨戸のレール金物
玄関ドア交換
装飾までアンティークな素敵なドアに交換なされました。奥様のセンスが光ります(^^)
塗装工事完了
【ハックの一言】
この度の工事では屋根の葺き替え工事と、玄関ドアの交換工事も併せて行いました。
経年に応じてメンテナンスをすることで美観を保ち長く建物を保護出来ます。
M様
全体の写真では判別しにくいですが、外壁の色は寒色から暖色となり家全体が明るくなりましたね^^
奥様がお選びなられた玄関ドアがアクセントになって雰囲気ががらりと変わりました。
この度の工事で特にこだわったのは下地調整です。屋根や外壁の劣化した箇所の補修はもちろん、美観を整えるために窓まわりの旧塗料の清掃も徹底しました。
工事後に、ご家族の皆様でDIYで作られた木のフェンスを見させていただくのが楽しみです^_^
この度の工事のご依頼誠に有難うございました。
山口県 宇部市の塗装会社
株式会社ペイントハック代表取締役 吉田秀勝
恐縮です。